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20180820

H NURSERY

H NURSERY / H認定こども園・子育て支援センター
園児増員に対応するため既存幼稚園の園舎を増築するとともに、隣接する敷地に小規模保育室と地域に開く子育て支援センターを新築した。
田園風景の中に立つ既存園舎と今回建築する2棟の建物は、広い園庭を囲んでコの字に配置した。既存園舎よりも建物の高さを抑えることで圧迫感を軽減し、施設全体が群として成るよう配慮した。各建物にはデッキスペースを設け、デッキを介して室内からの賑わいが中央の園庭に自然と溢れだすよう計画した。

設計監理協働:みなこ建築設計事務所
構造設計:ハシゴタカ建築設計事務所
設備設計:森村設計
施工:横尾建設株式会社 
竣工:2018年3月
面積:保育棟 264㎡ / 小規模保育棟 238㎡
用途:幼保連携型認定保育園















■保育棟<様々な場所を走り回れる行き止まりのない円環構造>遊戯室と保育室をまたぐように設けたキャットウォーク「そらのみち」が空間を立体的につなげ、限られたスペースに豊かな動きを与える。走ったり隠れたり下を覗いたり、限られた広さの中で思いっきり体を動かし、子供たちに遊びの選択肢と発見を与える空間とした。<大らかな空間の中にまとめた小さな機能空間>保育室の一角に天井の低いスペースをつくり、手洗い・ロッカーなどの機能をまとめまた。大空間とつながりながらも使いやすく管理しやすい機能的な生活空間とした。窓際には小上がりを設け、秘密基地のような籠れる空間を作った。 
■小規模保育事業所・子育て支援センター<日常動線と遊びの場としてのとおりにわ>小規模保育事業所と子育て支援センターの2室の間に外部空間「とおりにわ」を設けた。「とおりにわ」に面する居室のサッシを開放すると、2棟がとおりにわを介して繋がることができ、子供たちの遊び場となる。この「とおりにわ」をメインの出入口とし、日常動線に組み込んだ。また建物裏の畑へ通り抜けられるようにし、芋掘りの際には作業場としても使えるよう考えた。外部に張り出すように配置されたカフェからは、子育て支援・小規模保育・とおりにわが見通せ、子供を見守りながら保護者や地域の方が憩える場所となる。






20170220

DANDELION CHOCOLATE KAMAKURA

DANDELION CHOCOLATE 鎌倉
サンフランシスコ発の’bean to bar’ ブランド、DANDELION CHOCOLATEの3号店として鎌倉駅前西口に建つ店舗の改修計画。
鎌倉駅の西口と東口をつなぐ連絡通路の脇に立ち、敷地内の通路は西口の生活動線として使われている。 

設計監理協働:PUDDLE
施工:アンドエス 
厨房設備:マルゼン 
撮影:太田拓実
竣工:2017年2月
面積:119.5㎡
用途:店舗(物販、カフェ)

20170215

DANDELION CHOCOLATE ISE GEKU, Umi Yama Aida Musée


DANDELION CHOCOLATE 伊勢外宮前うみやまあひだミュゼ
サンフランシスコ発の’bean to bar’ ブランド、DANDELION CHOCOLATEの2号店として三重県伊勢神宮外宮参道前に建つ、店舗の改修計画。
建築は吉田鉄郎による旧山田郵便局電話分室。 

設計監理協働:PUDDLE
施工:アンドエス 
厨房設備:マルゼン 
撮影:太田拓実
竣工:2017年2月
用途:店舗、ギャラリー
















20170131

KAMIYAMA RESIDENCE


KAMIYAMA RESIDENCE

神山レジデンスは築40年以上の3階建ての鉄骨構造の住宅を、地上階を事務所として、上2層を住居として改修する計画。
渋谷駅と代々木公園駅を結ぶ「奥渋」と呼ばれるエリアに位置し、独自の発信力を持つ個性的な店舗が立ち並ぶ商業エリアから、いくつかの大使館が建つ閑静な住宅街へつながる坂道の途中に建つ。
商業エリアと住宅街という2つの領域を結ぶ結節点としての、「実験的な住居」として計画されている。

設計監理協働:PUDDLE
施工:アンドエス 
撮影:太田拓実
竣工:2017年1月
面積:130㎡
用途:オフィス、住宅











20170120

Tokyo office moved.



1月20日よりTokyo officeが下記に移動しました。
We just moved.

150-0047 東京都渋谷区神山町 42-9 SOHO HOUSE Kamiyama 1F
SOHO HOUSE Kamiyama1F 42-9 Kamiyamacho, Shibuya-ku, Tokyo 151-0047 Japan

20170104

HAMADAYAMA HOUSE

浜田山のリノベーション
杉並区浜田山に建つ築40年の低層ビンテージマンションの一室をリノベーションするプロジェクト。

20160822

ESSENTIA CLINIC


意一堂中医診所  台湾
ESSENTIA TRADITIONAL ORIENTAL MEDICINE CLINIC

30年続く伝統的な漢方薬局・診療所をリノベーションするプロジェクト。台湾の伝統的な漢方薬局のスタイルを保ちながら、これまで漢方になじみのなかった客層にとっても、訪れること自体が豊かな体験として感じられる、新しい診療所を目指した。

施主:意一堂中醫診所

所在地:台湾台北市
設計監理:moyadesign
家具:張桑榮(木工), Retro Studio (スツール、ランタン)
サイングラフィック:久能真理
撮影:阪野貴也





大通りに面して建つこの建物は、1階を漢方薬局と診察の待合スペース、2階を診察室として計画した。1階部分は通りから見ると、大きなガラス面の開放的なファサードと、通りに向かって延びる大きな一枚庇によって、漢方薬棚を背景とした人の動きが切りとられ、フレーミングされている。シンプルな文字による店舗サインと調剤スペースの人々の所作そのものが一枚の絵のように重なり、この店舗の顔となる。

台湾の伝統的な漢方診療所では、患者と薬剤師がカウンターを挟んで対面となり、患者はスツールに腰かけて薬剤師や他の患者と話しながら、漢方薬が処方されるのを待つのが定番の形式である。薬剤師は背面の薬棚に納まる数百種類に及ぶ漢方の中から適したものを選び出し、患者と向き合いながら調合していく。このまるでカウンター型の喫茶店やバーのようなやりとりが、気軽で濃密なコミュニケーションを生み、健康状態のチェックにも繋がっている。かつての診療所で使われていたヒノキの薬棚と作業台の表面を磨きあげ、オリジナルに近い形で空間に戻すことで、古くからの患者にも馴染み深いコミュニケーションの形を引き継いだ。

診察を待つ時間に漢方によるもてなしをしたいというクライアントの希望から、伝統的な薬局機能に加え、ヒノキのカウンターに直交するように白い大理石のカウンターを設けて、漢方のお茶やスープを体験できる場所とした。陳列するパッケージやロゴデザイン等のビジュアルイメージをあわせて更新することで、まるで化粧品や贈り物を選ぶように漢方を体験できる、新しい漢方薬局の在り方を提案した。



ESSENTIA TRADITIONAL ORIENTAL MEDICINE CLINIC / Taiwan, Taipei

A renovation of 30-year-old clinic, the traditional oriental pharmacy and clinic, has completed the final touch. We aimed to create a new style of clinic where both regular and new customers can experience sophisticated and pleasant space meanwhile maintaining traditional style.

Located on the avenue, the first floor is designed as pharmacy and waiting space, the second floor as consulting room. Viewing from the avenue, a large expansive façade and a long eave of the first floor frame the picturesque scene of activities inside against the background of antique wooden shelves. The movement of people shapes the iconic image of this clinic together with simple graphic sign.

In a typical traditional pharmacy, patients wait for the prescription facing pharmacists and seating across a counter, chatting with them. Pharmacists select specific herbal medicine from hundreds of drawers behind the counter and dispense medicines in front of patients. This communication like at cafe or bar makes casual and close relationships between patients and pharmacists, making it easier to check their health conditions. We kept antique wooden shelves and counter which have been used in this clinic for more than 30 years as the icon to take over the traditional way of communication. Their surfaces were polished and they were placed at the original position to make the space familiar to regular patients even after the renovation.

As the client requested to demonstrate hospitality with oriental medicine while patients wait for consultations, we designed a long white marble table on which customers can have the soup and tea made out of herbs. Furthermore, we suggested renewing visual images of logos and packages displayed on shelves to introduce the new concept of oriental medicine clinic, that to hope every customer will feel close to the oriental medicine as if selecting cosmetics or gifts.


Location:No295, Sec. 5, Roosevelt Rd. Taipei, Taiwan / TEL: 02-2932-9777
Design:moyadesign
Sign graphic:Mari Kunou
Photo:Takaya Sakano